というわけで、冬コミは委託参加と相成りました。
見事に落選してしまったので致し方ない。
当落出た日には友人が委託引き受けを申し出てくれたのですが、
果たして自スペというプレッシャーなしに新刊出せるか不安で、
告知が遅くなりました。
当日は委託スペにて売り子をやらせてもらってます。
また、別の友人が大阪のスペNo出てすぐ連絡くれまして、
孫と同じ館(ゾーンは違うけど)だというので、
お言葉に甘えて委託をお願いすることにしました。
こちらはまるっきりのお任せ。感謝です。
新刊は、書き下ろし+「情事」全話再録の短編集となります。
構成は結構前から考えていて、長いの一つ書いて本にするのとは
また違う楽しみでした。
花の季節が結構あやふやで、今更のように調べ直して書き下ろし分の
花と目次位置を決めたりとか、本文以前の段階も楽しかったー。
書き下ろし分は、どうも書いてるうちに長くなっていき、
分量比で言うと、書き下ろし:再録は約2:3という感じになりました。
春から四季を一周してまた春まで、というweb掲載順はそのままにした構成で、
最初の「桜」は鴆とリクオが再会した次の年の春、くらいの気持ちです。
本編で襲名したのでちょっと齟齬も出てますが、そのあたりはご容赦を。
書き下ろし分は、総じてちょっと薄暗いかなー。
アニメ試写会での中の人の発言「鴆は常に悲壮感をもって」(うろ覚え)に、
無意識に影響されてる気もします。
鴆は、兄貴で鷹揚で仕事以外では結構がさつじゃないかと思うんだけど、
なかなか上手く描けない……。
今更ながら、鴆リクはヘタレ兄貴攻×無敵漢前受です。
ちなみに再会した年はある時期まで両片思いだろうというのが私の妄想で、
それをやりたいなーと思ったのが「襲名前夜」だったものの、思い入れが
強すぎて放置という有様に。
それにしても襲名後の空白の4カ月間ってある意味美味しすぎ!
冬コミまでもう二週間切りましたね~。楽しみ楽しみ!
当日いらっしゃる方はどうぞお気をつけて!